~上海物語~何とも言えないスリル体験の巻②

そろそろお花見シーズン。

 

日本人の桜好きの異常さには毎年驚かされる。

 

さて、前回の続きを始めようとしよう。

 

上海で定番の外難に来た時だった。

 

西洋風のノスタルジックな建物がずら~り立ち並ぶ光景が広がるのだが、上を見上げると中国の国旗がしつこいぐらい立ち並ぶ。

 

上を見上げるまでは、一瞬中国にいることを忘れるくらい。

 

外難周辺は、ほとんどの観光客が地方の中国人だろうか。

 

喧嘩してるのか、普通の会話をしてるのかわからないくらいデカイ声で会話をしている。

 

日本にいるとうるさくてイライラするが、現地ではさすがに耳が慣れるようだ。

 

あの原色系の服といいあの声量といい全くもって違和感なく楽しんだ。

 

外難周辺を一通り見て次の目的地「豫園」へ向かった。

 

ここは外難と違い色んな国の人がいて(特に欧米人)賑やかすぎること。

 

ここはここで中々おもしろい。

 

ノスタルジック好きにはたまらないスポットだ。

 

日本で言う浅草みたいなところだろうか。

 

100年前の中国にタイムスリップしたような感じの商店が軒を連ねていて、何を買わなくても、散策してるだけで楽しめる。

 

ただ気をつけて欲しいのは、痴漢とスリだ。

 

人が多すぎて便乗して悪さをしてくる輩もいるから気を緩めないこと。

 

そういえば、上海は想像以上に街が綺麗なところだった。

 

現地の人?は当たり前のようにポイ捨てしてたが、清掃のおばちゃんがあちらこちらにいてすぐ回収していた。

 

清掃する人がいなきゃ街は想像通りになっていることだろう。恐ろしい。

 

豫園から少し離れると中国らしさを味わうところがあった。

 

地元人が密集しているところがあるのだが、そこを通るには覚悟がいる。

 

物乞いするおじさん、歩道?で寝てる人、本気モードで将棋をしてるおじさん達。

 

道路は無数で汚すぎるし油臭いし生ゴミ臭さもある。

 

露店も何件かあるのだが、ラーメンのスープとか普通に道路に流す。

 

こりゃたまったもんじゃない。

 

当然、観光者らしき人はいない。

 

欧米人が通ろうものなら、『何俺らの敷地に入って来てんだ!』オーラーがひしひしと伝わる。

 

万が一の身の危険の為に通るのをやめたが、そんなところも上海にはあった。

 

ひやひや場面もあったが、結果的に、上海はおもしろいとこだった。

 

食べ物も美味しくて日本より安い。

 

上海ガニは本場でもいい値段するが・・・

 

「空気の悪さ、ぼったくり、スリ、トイレの汚さ」が実に当てはまるところだが。

 

それを理解した上で上海の楽しみ方を見つけてもらえればと思う。

 

あたしの上海体験談はこんなもんだろうか。

 

それでは安全でハメを外しすぎず楽しい旅を・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です