2016.04.11
こんにちは!sawです。
今回はこの情報化社会に相応しい内容の話です。
少し昔は、インターネットと民放など放送事業は相容れない存在として、
互いを敵視(?)してきました。
しかしながら、インターネット事業の急成長に伴い、
テレビ離れが進んでいることから、最近は民放などが歩み寄る事が増えてきました。
その一環となるのが、今回紹介したいお話。
サイバーエージェントとテレビ朝日が共同で取り組んでいるインターネット
動画配信サービス「AbemaTV」が2016年4月11日正午に開局となりました。
出典:https://abema.tv/
AbemaTV(アベマTV)は、3月1日から限定先行配信を経て、本格開局となりました。
同サービス専用のニュースチャンネルのほか、各種エンタメ、
テレビ朝日の地上波番組連動チャンネルなど24チャンネルが展開されます。
各チャンネルはテレビと同様のリアルタイムのライブ番組となりますが、
別途月額料金を支払えばオンデマンド再生にも対応するとのこと。
iOSは後日対応予定としていますが、現代人の生活スタイルに合った、
まさに現代的な取り組みだと思います。
インターネットがこんなに普及するとは思われていなかった頃、
今もそうですが、時間の都合が合わないけど観たい番組がある場合は
録画し視聴することが出来ました。
しかし、レコーダーは便利になれど、確認したら観たい番組が録画出来ていなかった、
(今は対応しているレコーダーもありますが、)
同じ時間帯の番組を2つ以上録画出来なかった問題など、
テレビの進化と共に新たな課題が出てきました。
それを都度クリアしてきたわけですが、インターネットと共同となると取り置きは
寧ろ企業側にされているため、ユーザー側がHDDなどの記憶媒体を所持する必要が
少しずつ無くなってくると思われ、ユーザーとしてはより気軽に
楽しめるようになると思います。
出典:http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20160411_752515.html
もちろん記事を書いている自分も今回の取り組みを完全に理解しているわけでは無いので、
今後どうなるかは分かりませんが、テレビ朝日としては大きな決断をしたと思います。
エンタメはインフラと違い、廃れれば切り捨てられてしまう立場なので、
新たな取り組みをする企業は積極的に応援していきたいものですね。
今回の件で、テレビから離れていた方も一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
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