26年の声とお別れ

6月に入り、ますます暑くなってきたなぁなんて考えていたところに驚きのニュースが!

 

(おそらく)皆さんご存知のテレビ番組「クレヨンしんちゃん」、主人公の野原しんのすけ役の矢島晶子さんが6月29日の放送を最後に降板することになったそうです。

 

矢島さんは1992年の放送開始から26年3ヶ月ずっとしんちゃんの声を演じていましたが、最近しんちゃんの声を保つことが難しく声を作るのに集中してしまうせいで自然な演技ができなくなってしまったそうです。

矢島さんの本来の声は少しハスキーな高音でしんちゃんの声とはかなり違うそう。しんちゃん役になるまで男の子の役を担当することもなかったのだとか。

 

昔から馴染んだ声を聞くことができなくなってしまうのは寂しいですが、それも矢島さんがしんちゃんというキャラクターを本当に大切に思っているからこそ決めたことなんですよね。

 

気づけば「ドラえもん」の声優さんが一新されてからもう13年。当時は「こんなのドラえもんじゃない!」「大山のぶ代じゃないと嫌!」とショックを受けた人も多いのではないでしょうか?

実際に私がそうだったのですが、13年も経てばすっかり馴れてしまい「今のドラえもんやのび太も、昔とは別物として良いんじゃない♪」と思えるようになりました(笑)

新たにしんちゃんの役を担当する声優さんもきっとそのように受け入れられていくのではないかなと思います。

矢島晶子さん、26年間しんちゃん役お疲れ様でした!

 

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