乾パンのいろいろストーリー

こんにちは、えだまめです。

好きな季節は夏なんですが、今年の夏はしんどかったですわ・・

日本に訪れている外国人観光客の街頭インタビューで、ベストシーズンかと思って来たけど湿度が高いからもの凄く暑く感じるって言ってましたね。

毎年扇風機だけで過ごしてましたが、さすがに今年はクーラー無しではもはやいられない状況でした。

今年も残り3か月ですが、残暑に負けず頑張っていきましょう!

 

さて、今日は乾パンのお話しをしたいと思います。

 

みなさん、一回は乾パンを口にしたことはあるんじゃないでしょうか?

私の母が大好きで、非常用とは別に大きいサイズ2缶買ってきて1年かけてゆっくり食べてますw

ちなみに、なんで金平糖が入ってるんだろうって思ったことありませんか?

子供の頃は金平糖と一緒に食べるのが好きで、金平糖がなくなったらもう乾パンはいらな~いって感じでした。

今では金平糖だけ残してますがw

 

実は金平糖が入ってる理由として、

災害時に物資不足なので水が手に入らない場合があるとします。

そういう時に、乾パンだけを食べると唾液が奪われてうまく喉に通らないから食べづらい状況が起こります。

しかし、氷砂糖を舐めれば唾液の分泌が促されるので食べやすくなるのです。

ちゃんと考えられて作られたんですね。

 

あと、乾パンってパンだと思ってる方もいますが、ビスケットの一種なんですよね。

母親にパン食べた~いなんて言ったら、乾パンあるよ!って言われたことがありましたので、母もパンの一種だと思ってた一人だったのではないでしょうか。

ではなぜ乾(パン)と呼ぶのかというと、ラテン語でビスケットのことを「Biscoctum Panem(ビスケットパネム)」って言うんです。

ビス(二度)ケット(焼く)パネム(パン)=二度焼いたパン

つまり乾パンの由来はここからってわけですね。

 

ちなみに、乾パンに入ってる金平糖が星形のカラフルなのかというと、

大正9年に、白い金米糖をカンパンと一緒に入れ、シベリアの極寒地でテストを行ったそうなのですが、白い金米糖は氷を連想するということで不評を買ったそうです。

そこで、白を除き、黄、青、ピンク、紫、緑の5色の金米糖に変更したところ、大好評だったそうです。

 

それではこの辺で!!

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