第3話『アシスタント登場の巻』

やっていけるのだろうか。

それが正直な今の気持ちだ。なぜ突然現れたのか？なぜ勝手にブッキングされたのか？

私は何も知らされていない。あまりに急な出来事で心の整理もついていない。

この先どうなってしまうのか、とても心配だ・・・

 

 

今週はそんなお話し。

 

 

 

村上「★待機所の暇つぶし★をご覧の皆さんこんばんわ！」

 

 

バカラ「お前、誰だよ・・・？」

 

 

村上「今回からアシスタントを務めさせていただく事になりました村上です」

 

 

バカラ「えええ？」

 

村上「バカラさん宜しくお願いします。一緒に頑張っていきましょう」

 

バカラ「ちょっと待ってよ、そんな急に言われてもっ！」

 

 

村上「今回のビールはこちら！セブンゴールド金のビール」

 

バカラ「勝手に進行しないでよ！って、あっ！！これ知ってる！！」

 

 

村上「こちら全国のセブンイレブンで購入出来ます」

 

 

バカラ「実は前々から気になってたビールなのよねぇ～」

 

村上「このビールに合う一品はこれ！」

 

 

 

 

バカラ「きゃー！ハムカツー！チープな味が堪らないのよね！！私大好き♪」

 

村上「こちらも全国のセブンイレブンで購入出来ます」

 

 

バカラ「でも待って村上！私ハムカツの厚さに関してはうるさいわよ！」

 

村上「こちらをご覧下さい」

 

 

 

村上「厚さ1.7cmとなっております」

 

 

バカラ「村上ぃー！合格よ！！このハムカツ合格だわ！！」

 

村上「ビールのお味はいかがですか？『金のビール』その名に恥じない出来でしょうか？」

 

 

 

バカラ「ゴクゴクゴク、ぷはぁ～！！」

 

 

村上「いかがでしょう？」

 

 

 

バカラ「本物ね！！この金はメッキじゃないわ！本物よ！！」

 

 

バカラ「美味しいビールと最高のハムカツでとっても幸せ♪」

 

村上「でもねバカラさん」

 

バカラ「なによ？」

 

 

村上「貴女にとって必要なのはハムカツよりも婚活ですよ」

 

 

バカラ「くうぅぅぅぅーー！今夜は悪いお酒になりそうよ！！」