人生は何が起きるかわからないという事実!①

こんにちは、えだまめです。

今日健康診断だったんですが、ここ2週間暴飲暴食しすぎて2キロ増えてました。。

2キロ・・・( ノД`)シクシク…

ニキビ出るのと同じくらいに凹みました。

 

さて、今日は落ちこぼれ友人が奇跡の・・・を書いていこう思います。

 

名前(仮)「のんちゃん」

性別「女」

年齢「20歳後半」

学歴「高卒」

趣味「季節問わずガリガリ君食いながらの恋愛漫画を読むこと」

私との繋がり「親同士が知り合いでたまに家族ぐるみでお出かけ」

 

彼女は高校1年になった頃、突然ヤンキーいや、不良になってしまいタバコ酒マッポに連行の日々を送っていた。

1か月に1回は彼氏が変わるというplay girl!いや、ただのビッチ。

高校もろくに行かず単位も取れず退学寸前!しかし親に高校だけは出ろと2年になって登校するもののテストは常に赤点。

担任には、バカでも高卒だけの資格は得られるからとりあえず登校だけはしとけと言われ頭にきて先生を殴る始末。

校長先生が出てきて、担任の発言が悪いってことで何かしらの処分は受けず無事に高校卒業。

 

卒業してからは、色んなバイトをして生計を立てていたもののいわゆるフリーター生活!

相変わらず不良仲間とも交流してパチンコしてはバイトを繰り返す日々。

そんな生活続ける事5年。

25歳のある日、久々に元不良メンバーだった数名と連絡を取りご飯をすることに。

そこに来た旧友の一人がすっかり丸くなってしまっていたことに驚く。

どうやら、看護師になったらしい。

理由は、20歳で出産して旦那が新しい彼女を作って逃げたらしく、それがきっかけで自分が安定した職について子供を養うしかないと目覚め専門学校に通ったらしい。

勝ち組に行った仲間を目の当たりにし、これからの人生どうっすかな~と呟いてたら、看護師をしてる旧友にこう言われてしまう。

「のんちゃん、まだこんなだらしない生活送ってんの?学歴なくても工場の正社員くらいはいけんだろ、ちゃんと定職につけって」

この言葉を聞いたあと、なぜか悔しさがこみあげてきて家で1日中泣く始末。

 

この日をきっかけに彼女のおちこぼれ生活が一転していくことに。

 

そして次の日美容院で髪を染めていた時、机にあった雑誌をたまたま手に取ってみていくと某航空会社の求人募集内容が!

自分の身長、ルックスには自信があった彼女は、ワンチャン行けるんじゃないかと興味本位で履歴書を送付。

数週間後、見事一次面接に呼ばれることに。

面接当日、両親にそんな髪色で面接行ったら確実に落ちると助言を受け履歴書の写真用で購入した黒髪のウィッグを付けていざ面接に。

 

結果は一次面接合格だったわけだが、

 

彼女は軽い気持ちで行って 軽い気持ちで面接をしたから当然不合格だと思っていたらしい。

普通なら通知が来るまでそわそわするはずだが、彼女は落ちると思っていたから結果なんてあまり興味がなく結果が届く前に以前から興味のあった韓国に10日間行ってしまう。

そして旅先にて、親に一次面接合格と二次面接日程の連絡を受け彼女の気持ちが徐々に変わっていく。

ここまで来たら受かるしかないと思った彼女は、タバコも酒もパチンコもとにかく今までのだらしない生活を見直していくことに・・・

 

帰国日を早め空港から家に向かうバスの中で看護師をしてる仲間に言われた言葉が再びフラッシュバックしたらしい。

「のんちゃん、まだこんなだらしない生活送ってんの?学歴なくても工場の正社員くらいはいけんだろ、ちゃんと定職につけって」

 

彼女はこの時こう思ったらしい。

人生一度は人にバカにされてみるのも悪くないなと。

 

旧友は励ます言葉を送ったかもしれないが、彼女にとってはあの言葉が何かプライドに触れたのかもしれない。

 

続きは次回・・・

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