~上海物語~何とも言えないスリル体験の巻①

ある日の朝6時、上海の街を探索してみた。

 

当然、お店はほとんど閉まっている。

 

さーて何するか、、、お、美味しいそう!!!

 

目の前に揚げ餃子が売られてるではないか!!!!

※焼き餃子は日本だけらしく?水餃子と揚げ餃子が本場では主流。

 

 

5つで30円だか50円だか。

 

何もすることもないで歩きながら食べてら、肉汁たっぷりすぎて見事に服がギトギト。

 

ちょっと危険そうな路地の階段下に荷物をおろして持ってた水とティッシュでギトギトの処理。

 

やっぱ油は根強くてそう簡単に落ちない。

 

諦めて餃子試食の続き。

 

1個半食べて思った。まさかダンボール入ってないよね???

※過去の餃子ダンボール事件

 

本場だし露店で売られたし不安ながら食べたもので味の評価むり。

 

食べ終わった頃に怪しい中国人がこっちに近づいてくる。

 

おおおお、殺すのか!?

 

とビクビクしながら餃子トレーの後始末準備。

 

何事もなく辺りを見渡すと、あたしが座ってた場所はアパートの階段下だったらしい。

 

実に迷惑な座り込み。

 

餃子の油4滴残して足早に大通りへ。

 

既に朝8時になっていて、大通りには人も増え始めた。

 

店も8割程やっていただろうか。

 

南京東路に一際目立つお店があった。

 

スカーフ、シルク全品30元!!!(500円程)

 

ありえないだろう・・・

 

どうせ偽物だろ・・・

 

でも気になる。てか欲しかった。

 

PM2.5で空気が汚染されていて、単純に目以外をスカーフで覆いたかったからだ。

 

安かったから何枚かに買ってしまった。

 

入れてくれた袋はサランラップのような薄さで重さに耐えられず伸び切れた。

 

仕方なくリュックに無理やり押し込んだ。

 

リュックがなければ万引きしたのかと思われて中国警察に連行されたかもしれない。

 

大げさかも知れないが、ありえない話ではない。

 

感覚で目以外を覆い、ムスリムのような格好にながら外難という上海一の名所に向かったのである。

 

そこでは、やっぱり中国だな。という光景が広がっていたのだ。

 

次週に引きつづきお楽しみあれ・・・

 

 

 

 

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