2016.07.18
テクノロジーかぶれのsawです。
世の中は選挙の話題で持ち切りですが、そんな中、近未来のテクノロジーの話題。
出典:エンタープライズ
7月13日、NECは人間の腕を仮想的なキーボードにして非接触による操作ができる
「ARmKeypad Air」技術を発表した。
接触による衛生への影響があるとされる医療現場や、食品加工事業、
製品ラインの製造業などで、活躍が期待されている。
2015年11月から人間の腕を仮想キーボードとする
「アームキーパッド」の技術開発が進められてきた。
アームキーパッドは、ウェアラブルグラスとウェアラブルウォッチを連携させる
新しい認識技術により、仮想キーボード表示とタッチ入力を実現し、
業務のハンズフリー化により、
設備保全・保守点検や検品、在庫管理といった業務の効率化を可能としている。
出典:NEC、腕を仮想キーボード化するユーザインタフェースを開発
ハンズフリーによるデータ入力を可能にしたアームキーパッドでは、
手元を見るだけで、入力操作を開始できるため、デバイスを取り出したり、
手に持つことによる作業の中断がなくなる。
また、操作性にもこだわっており、腕に仮想のキーボードを配置することにより、
入力のしやすさと、利用シーンに合わせたキーレイアウトの変更による自由度があるとのこと。
近年、流行しつつある音声入力は、騒音下での利用が困難だが、
こちらは、そういった状況下でも、
利用に適している。
腕へのタッチによって入力を判別するため、接触・非接触を区別して検出ができるため、
感覚的に確認ができ、作業者が操作できているか判断がしやすくなるとのこと。
NECでは、今後も、ハンズフリーの作業が必要となる
業種・業務の効率化に貢献するとのこと。
この技術が開発されれば、様々なところでの効率化がはかれるので
期待したいところですね!
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