福よ来い♪

2018.01.1

福よ来い♪

2018年、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

さて、お正月といえば初詣におせち料理に初夢…と話題は沢山ありますが、今回はみんな大好き!福袋について調べてみました。

 

 
★福袋のはじまり

 

福袋がいつから始まったのか、正確にはわかっていないようです。

原型は江戸時代の「えびす袋」というもの。
日本橋の著名な呉服屋さん、越後屋(現在の三越)は11月1日から3日までの冬物の売出時期(恐らくえびす講)に一年の切り売りで余った服の生地を袋にいれて1分(いちぶ)で販売しました。これが江戸市中で好評となり「えびす袋」と呼ばれたそうです。

 

そして後にそれを真似した大丸呉服店がえびす袋のいくつかに金の帯を入れ、福袋として初売りで販売したのが最初といわれています。
他にも仙台では江戸時代から初売りで福袋が売られていたという説や、大正8年に永楽園というお茶屋さんが始めたという説など、色々な説があるようです。

 

 

★福袋の由来

福袋は七福神であり福の神として有名な大黒天が抱えている大きな袋が由来だといわれています。
大黒天の抱える袋の中には幸福が入っているといわれており、福袋は中身が見えない状態で選ぶので新年の運試しのような意味合いもあったようです。

 

 

現代の福袋はネットや広告で中身が公開されていたり透明の袋になっているものも多いので「運試し」という要素は少ないような気がします。
それよりも「福袋として纏められた沢山の品物をお得に買うことができる♪」という喜び・楽しさのほうが大きいのかもしれませんね!

 

 

皆さんの今年の福袋の中身はどうでしたか?
2018年も頑張っていきましょう~!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です